経営資源は、ヒト・モノ・カネ・情報・時間・知的財産と言われています。実は、６つの経営資源の中で、経営者の皆さんが最も制御しやすいのが「時間」です。
　今あるヒト・モノ・カネを使って、時間当たりに生み出せる価値(情報と知的財産)を増やし、ヒト・モノ・カネを増やすサイクルを作ることが重要です。そのための一つの方法は、社員が経営者の志に共感し、各々が自立的に働く組織にすることです。なぜなら、「志に共感」は全社員が目的を共有し、何に時間を使うかを決めることであり、「自立的」は、共通目的に向かって能動的・効果的に時間を使うことにつながるからです。
　そんな組織にするために使えるのが、小集団活動です。5S・品質向上・生産性向上・在庫削減などのテーマはもちろん、サービス改善、営業力強化などにも使える汎用的なツールです。 最後までお読み頂きありがとうございます。気になった方は、お気軽にご連絡ください。